毎日新聞の朝刊で読んだ記事より
子供達にとってはこの時期、サンタさんからのプレゼントを楽しみにしている頃ですね。
今日の朝刊に、サンタさんからのクリスマスプレゼントにゲームのプリペイドカードをお願いする子供が増えて、サンタさんも困惑??という記事が掲載されていました。
教室に来ている生徒の方からもプリペイドカードの仕組みについてご質問を受けたことがあります
コンビニや家電量販店、スーパでたくさんのプリペイドカードが陳列されているのは皆さんも見かけたことがあると思います
今日はこのプレゼントカードの仕組みを簡単にまとめてみました
ゲームソフトの変化
一昔前のゲーム機はお店でゲームソフトを購入し、ゲーム機本体にソフトを差し込む事で遊んでいました。
ですから別のソフトで遊びたい時には一旦ゲームソフトを抜いて、別のソフトを差し込む必要があります
カセット式なので友達同士でゲームの貸し借りもできましたね。貸し借りして自分のカセットがなくならないよう名前の書いたのをよく覚えています。
※画像は現在発売中のニンテンドークラシックミニ
ところが、現代のゲーム機にはお店でソフトを購入する事に加え、インターネットを通じてゲームソフトのデータを直接ゲーム機に保存することができるようになりました
遊んでいるゲームを変える時もカセットを差し替える必要もなく、ゲーム機の画面で簡単に切り替えることができます
ただし、友達とゲームソフトの貸し借りができなくなりました
一人ひとつ持つのが当たり前になったわけです
このゲームソフトのデータを購入するためにプリペイドカードを使います
ゲーム機にもIDとパスワードが必要
今のゲーム機はパソコンやスマートフォンと同じで、1台ごとにIDとパスワードを設定して遊びます
プリペイドカードを買ってきたら、カードに記載されている16桁の英数字をゲーム機に入力します
これで、ゲーム機内でカード記載の金額分でソフトの購入ができるようになります
子供達は、サンタさんにこのゲームが欲しい!とお願いするのではなく、ゲームの購入代金を受け取った後、ゲーム機内のお店で自分で選んで購入するのです
クリスマスの朝、目覚めると枕元に大きなプレゼントがあった!という思い出のない子供が増えそうですね
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