備忘録として資料を残します
日経BP出版のMOS Excel2016 エキスパート
P,333 模擬プログラム5 プロジェクト1 タスク2
ワークシート「売上記録」の表の、性別が男性で、時刻が時間帯内(開始時刻以上で終了時刻未満)の価格の合計を、ワークシート「男性時間帯別売上」のセル範囲C5:C7に表示します。なお、ワークシート「売上記録」の表の列の範囲は、各列の見出しの名前で登録されています。
この問題でSUMIFS関数を利用するのですが、条件の考え方についてTwitterで佐藤嘉浩先生(@yosatonet)に教えていただくことができました。
佐藤先生、この場を借りてお礼申し上げます。
以下は、私なりの解釈を備忘録として残しておこうと思います。
SUMIFS引数内の条件について
&(文字列結合演算子)
前提条件
Excel内で「数値&文字」は数字ではなく、文字列として認識される
SUMIFSで利用する条件は「文字列」である
以下の画像で条件部分はそれぞれ文字列として認識されている
条件2は「11時以降」であればよいため、”>=11:00”でも成り立つ。
条件として成り立たないケース
“>=A5”は文字列として認識してしまいます(A5内の数値を取得できず、あくまでA5)
まとめ
SUMIFSの引数で利用する条件では、”>=”が以上という意味になり、セル番地を利用する場合は&を使って接合する。
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