保存したファイルが見つからない時に試したい「検索テクニック」

WordやExcelで保存したファイルが見つからない

そんなご経験はありませんか?

私も、資料を作成したところで安心してしまい、うっかりどこに保存したかわからなくなってしまった経験があります

そんな時に試していただきたいのが「ファイル検索」です

パソコンにはインターネットの検索とは別に、パソコン内の検索機能が備わっています

「エクスプローラー」の検索ボックスを使う

パソコンのデスクトップ画面下部にあるタスクバーに「エクスプローラー」アイコンがあります

アイコンをクリックすると、エクスプローラーが表示されます

探す場所を指定する

まずは、探す場所を指定します
エクスプローラー画面の左側の部分をナビゲーションウインドウと言います
今回は「PC」を選んでください

※ファイルの場所が特定できない場合は、PCを選んでおけばパソコン内をくまなく検索してくれます

ファイル名を入力する

保存したファイル名を検索ボックスに入力してください「3月収支報告」と入力してみます

ファイル名の一部でも大丈夫です
※例えば3月収支報告でしたら、「3月」でも検索されます

検索結果にファイル名が表示されればファイルを開くことができます

ファイルの場所を表示する

見つけたファイルがどこに保存してあるのか?確認するには、エクスプローラー画面の「検索」タブをクリックして、「ファイルの場所を開く」をクリックすると、ファイルが保存してある場所が表示されます

もし誤った場所に保存してしまった場合は、検索で見つけたファイルを改めて「名前をつけて保存」することで正しい場所に保存しなおすことができます

作成履歴から探す方法

WordやExcelといったアプリケーションで作成したファイルは、アプリケーションごとに「作成履歴」が残っています

この履歴からファイルを探すこともできます

Wordで作成した、「町内会3月回覧板」を探してみましょう

ファイルメニューをクリックして、「開く」をクリックします

Wordを開いてください

履歴の画面に「町内会3月回覧板」が見つかりました

見つかったファイル名をクリックすれば、ファイルが開きます
改めて、名前をつけて保存することで正しく保存しなおすことができます

※履歴に表示されていてもファイルが開けない

このようなメッセージが表示された場合、作成したファイルがパソコン外部に保存されている可能性があります
USBメモリーなどに保存してあると、そのメモリーをパソコンに刺しておかないとファイルを開くことができません

このようにパソコンでお困りの場合に、お一人で対処できるよう、私の教室では生徒の皆さんに日頃から意識して練習するようお伝えしています

誰にも効くことなく、お一人で対処できるようになると自信が持てるようになり、パソコンを使う機会も増え、結果として上達につながります

パソコンは予期せぬことが起きた時こそ、学ぶチャンスです
私が愛読しているのは、こちらの書籍

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