今回は、インターネット検索をした際に思うようなページに行き着くことができないというご質問にお答えいたします
教室に通うご年配の生徒の方が、パソコンでやってみたいことのひとつに「インターネットでの情報検索」があげられます
若い方にとっては、当たり前に思えるインターネット検索もご年配の方には敷居が高く感じてしまわれます
というのも、教室でインターネット関連のご質問で「検索しても思うように情報が得られない」というのが多いのです
なぜ思うように検索結果が得られないのでしょう?
インターネットで検索がうまくいかない原因 1
「アドレスバー」と「検索ボックス」を使い分けられていない
Windows10のパソコンでは、インターネットを閲覧する場合にMicrosoft Edgeを使います
最初に立ち上がる「スタートページ」にはアドレスバーと検索ボックスが表示されます。
URL(http:://~ではじまるインターネットアドレス)を直接入力するのはアドレスバーで
検索ボックスには「キーワード」を直接入力します
画像を使って詳しくみてみましょう
アドレスバーに直接URLを入力すると、行き先のページにダイレクトに移動できます
「http://yahoo.co.jp」とアドレスバーに入力して、Yahoo!のページを表示してみてください
次は検索ボックスに検索ボックスに「ヤフー」と入力して検索してみましょう
検索ボックスにキーワードを入力すると、「検索結果ページ」に移動します
検索結果のページから、希望のページに移動してください(タイトルをクリックすると移動します)
アドレスバーと検索ボックスの使い分けを理解していないと、思うように検索ができません
失敗してもパソコンが壊れることも、お金が加算されることもありませんから、何度も練習してください
インターネットで検索がうまくいかない原因 2
先ほどの検索ボックスでキーワード検索をすると「検索結果」のページが表示されました
次は「シニア パソコン教室」で検索してみましょう
検索結果のページが表示されました
「シニア パソコン教室」で検索した結果、先頭に表示されているのは検索結果の最有力候補ではなく、広告ページが先頭に表示されています
この広告をクリックしてしまい、思うようなページでないことで、検索を諦めてしまうケースが多いようです
検索結果のページを上手に使うために注意するポイント
検索結果の広告を見極めるためには、下の画像を参考に「広告」という文字を見つけることです
「シニア パソコン教室」で検索すると、「広告」とつく検索結果は4件表示されているのがわかります
最有力候補は「受講生の声(シニアこそパソコンを)・・・」というホームページです
このように、パソコンでインターネット検索をする場合「記事」と「広告」を見極めることが大切です
正しい知識と、見極める力を身に付けることで、パソコンはもっと便利な道具になります
ぜひ、この記事を参考にして検索の達人を目指してください
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