400万人以上が受験するMicrosoft Office specialist(MOS試験)
教室に通う生徒の方で、入室当初は考えていなかったパソコン試験にチャレンジする人が増えてきました
教室で学習して受験できるのは、MOS試験とパソコン検定試験
パソコン検定については、以前の記事でもご紹介しました
>>初めての方もインターネットで無料で挑戦できるパソコン検定5級
今回は、Microsoftが主催するMicrosoft office specialistをご紹介します
Microsoft office specialistとは
Microsoft Office製品の操作スキルを証明できる国際資格です
試験科目は、Word、Excel、PowerPoint、Access、Outlookの各アプリケーションについて、Officeバージョンごとにご用意しております。また、WordとExcelはスペシャリストレベル(一般レベル)とエキスパートレベル(上級レベル)の2種類の科目を用意しており、証明したいスキルによってレベルを選択できます。
試験は、本物のアプリケーションソフトをマウスやキーボードで操作して解答します。MOSを取得していただくと、Office製品を使いこなすスキルが身につき、その実践力を客観的に証明できます
MOS公式サイト オデッセイコミュニケーションより
Microsoft office specialistには年齢制限がなく、どなたでも受験できます
私の教室ではパソコンをはじめて学ばれる方も、少しずつ自信がついて試験に挑戦される方も少なくありません
若い方ですと、就職や転職、スキルアップと明確な目標を持って受験されますが
ご年配の方は、試験自体を活用するわけではなく、ご自分の学習成果の一つとして挑戦されます
Microsoft office specialistの概要
受験料は officeのバージョンや級によって異なりますが、
Word2016は10,584円(9,800円+消費税8%)
試験は50分で、それぞれのアプリケーションソフトを使い、画面上で表示される問題に対して操作して解答します
50分たつと、自動的に試験は終了します
また、すべての問題を解凍後、ご自分で試験終了することもできます
試験結果は、試験終了後すぐにパソコン画面に表示されるので、その場で確認することができます
Microsoft office specialisを受験することで得るもの
Microsoft office specialisを合格することで、就職転職をお考えの方は履歴書の資格欄に記入することができます
これは私がパソコンインストラクターをしていて感じることですがMicrosoft office specialisの合格で一番のメリットは、パソコンで行う操作を即座に思いつくことができることです
例えば、ワードに表を挿入しようとする
タブやリボンのボタンを探せばできる・・という方は多いと思います
Microsoft office specialisを学習することで、表の挿入→「挿入」タブから表ボタンを選ぶ・・・と即座に操作を思いつくようになります
これは、試験時間が50分ということもあり、問題文から操作をすぐに思いつくよう練習しているからこそなんです
このようにMicrosoft office specialisに合格することで、日常の作業が格段に向上するのは間違いありません
パソコンはペンやハサミのように道具の一つです
ペンは字を書くためのもの、ハサミは紙を切るためのもの
パソコンは、自分の考えや意見を形にして表現するためのものです
私はこのことから、ご年配の方にもMicrosoft office specialisの学習をお勧めしています
試験と聞くと、誰でも楽しい気持ちにはなりません
せっかく学習したパソコンですから、もう一歩ステップアップしてみてはいかがでしょうか?
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