パソコン教室への入室動機が「働くために必要なパソコンスキルを修得したい」という方は少なくありません。
今まで培った知識や経験を活かせる仕事をするためにも、最低限のパソコンスキルは身につけておきたいものです。
今回は働くために必要なパソコンスキルとは?という疑問にお答えしたいと思います。
求人情報に記載されている「パソコンの基本操作」
求人誌や求人サイトを見ていると、下の画像の募集要項内に「パソコン操作」と記載されています。
記載内容だけでは、パソコンスキルがどの程度必要なのかわかりませんよね。
シニアの方が仕事をするために必要なパソコンキル2項目
パソコンの基本操作について、わたしが生徒の方にお伝えするのは以下の3項目です
1,ファイル操作
※保存やファイルの整理のことを一括りにしています
職場におけるファイル操作は日常的に行われます。
作成した資料の保存や、印刷。
メールで添付されたファイルの保存、整理、再度メールに添付する。
デジカメやスマートフォンで撮影した写真をパソコンに取り込み、整理する。
こうしたファイル操作がスムーズに行えるかどうかが最重要ですね。
2,入力
入力スキルは、仕事をする上では必須となります。
タッチタイピングで素早く入力できる方は、自信を持って面接に挑めると思います
ですが、タイピングは苦手という方が多いのが現実です。
そういった意味でもタイピングスキルを磨くことで、他の方との差別化を図ることができると言えます。
入力スキルは、通常の文章や記号などが問題なく入力できるレベルを目指しましょう
例えば、「立食パーティー」や【】、〒といったカッコや記号が入力できるか?
上であげた操作が可能であれば、基本操作は大丈夫と行って良いでしょう
募集要項にパソコンスキルが具体的な操作で記載されている
下の画像のような、応募資格にエクセルやワードと記載されている場合があります。
これらの操作は、単純なファイル操作や入力操作が可能なだけでは心もとないですね。
指定された形式に合わせて、自ら考えて操作する必要があります。
白紙から作り上げる方法も、定められた書式に基づいて仕上げる方法も一人で行えるようにしておきましょう。
WordやExcelでは「タブ操作」を理解しておく必要がある
WordやExcelの操作スキルが求められる場合、タブ操作を理解しておくと職場で指示された業務を問題なく行えます。
WordやExcelでのタブ操作は、わたしが教室で最も比重を置く操作スキルです。
「タブ操作ってどういうことでしょう?」
下の記事にまとめてありますのでぜひお読みください
独学で身につけるのは難しい部分でもあります。
お近くのパソコン教室に通って身に付けるが最短距離であると言えます。
パソコン教室に通って身につけたいのはパソコンスキル3選
●タブ操作を理解すること
●一から段取りしてオリジナル作品が作れるようになること
※テキストに沿って作成できるだけでなく、見本をみて再現できるレベルを目指しましょう
●デジカメ写真やファイルをフォルダに整理できる
- 現在通っておられる方は、上記のレベルになっているか?
- どのくらい通えば身につくか?
といったことをパソコン教室の先生と相談してみると良いでしょう。
これから教室に通う方は、こういった練習をしたいと具体的にお伝えすることで、適切なカリキュラムを作ってもらえるはずです。
パソコン教室への通学をお考えの方にパソコンインストラクターがお伝えしたいこと
パソコン教室への通学をお考えで、教室へなかなか足を運べない方には、ぜひ読んでいただきたい記事をまとめました。
パソコン教室に寄せられるお問い合わせで多いもの
パソコンやスマートフォンでわからないこと、知りたいことだけを教えて欲しい
ご自分のホームページを持ちたいというシニアの方
こういったご相談をいただいた際に、お伝えしていることをまとめた記事となっています
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